急性腰痛のぎっくり腰に使える㊙テクニックを紹介します。
※未経験の方には少し難しい内容ですので、
まず、前回の「ぎっくり腰を最短で改善させる方法」で紹介した
応急処置「RICE」を行っていただきます。
痛みが治まってきたら、
整体師やカイロプラクターの出番です。
応急処置はあくまでその場で「痛みを抑える」のが目的です。
しかし、あなたが整体師またはカイロプラクターであれば、
「なぜ、ぎっくり腰になったのか?」
原因を知る必要があります。
これから紹介するのは、
【プロ向け】にぎっくり腰の原因を発見し、改善させる方法です。
ぎっくり腰のお客様は多いので、
これからカイロプラクティックを学ぼうと思っている方は参考にしてください。
ぎっくり腰の改善させる3つのポイント
ぎっくり腰を改善させるためには、3つのポイントがあります。
このポイントさえわかれば、あなたもぎっくり腰を改善させることができます。
改善させるテクニックは、実はたくさんあります。
そのたくさんのテクニックをマスターするのは大変ですが、
この3つのポイントさえ押さえておけば、
細かいテクニックについては問題ないです。
3つのポイントをしっかり押さえておくだけで、
どんなテクニックにも応用が利き、
ぎっくり腰の改善を高めることができます。
ぎっくり腰を改善させる3つのポイント
ポイント1、反り腰?か、まっすぐか?
ぎっくり腰を改善させる1つ目のポイントは、腰の反り具合をチェックします。
ぎっくり腰になる方の90%以上が、反り腰ではなく、まっすぐな腰です。(※写真一番右側)
✔反り腰=過剰前湾
✔まっすぐ=前湾減少
このカーブを「生理的湾曲」といいますが、
これが強ければ、反り腰(過剰前湾)になりますいし、
無ければ、まっすぐ(前湾減少)となります。
ぎっくり腰を改善させる3つのポイント
ポイント2、左カーブ?右カーブ?
ぎっくり腰を改善させる2つ目のポイントは、側弯のチェックです。
✔腰が、右に曲がっているか?
✔それとも左に曲がっているか?
ぎっくり腰の場合は、ポイント1の前湾だけでなく、
側弯の問題も結構あります。
ぎっくり腰を改善させる3つのポイント
ポイント3、おなかの筋肉が固くなっていないか?
ぎっくり腰を改善させる3つ目のポイントは、
おなかの筋肉の固さをチェックします。
ぎっくり腰を起こす方のおなかは常に緊張状態で
筋肉が固くなっていることがあります。
特に、猫背、冷え性、便秘の方がおなかの緊張と関係があります。
以上、3つのポイントをマスターしておいてください。
特に、ポイント1と2のゆがみをチェックすることは
普通のカイロプラクターでもできますが、
おなかのチェックをしていない方が多いです。
前回の「RICE」と今回紹介した3つのポイントをすべて理解することで、
ぎっくり腰をあなたの手で飛躍的に改善させることが可能です。
アドバンスカイロプラクティックスクールでは、
こうした教科書には載っていないような実践的な内容も勉強します。
学んですぐ使えるようなテクニックは実践ではかなり使えますし、
就職先や独立開業でもお客様に喜ばれ、感謝されるようになります。
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