出張整体のメリットとデメリット
Pocket

コストパフォーマンス整体院の店舗を持たず、出張整体をしようと考えている方に

出張整体のメリット・デメリットを紹介します。

 

 

整体師視点からの

出張整体のメリット

 

 

出張整体とは、整体師がお客様のところに訪問し、

その場を借りて整体をおこなうことです。

 

整体院を開院する場合と比べると、保証金、家賃、光熱費などの

開業資金(初期費用)がかなりかかります。

 

しかし、出張整体ならポータブル(折りたたみ)ベッド一つではじめられるというメリットがあります。

 

たとえば、育児中の女性整体師の場合、

予約制が入ったときだけ、自分の空いている時間だけ

施術を受け入れることができます。

 

そのため、時間の融通がきく上に、

アルバイトで整体師として働くよりも効率よく収入を得られます。

 

また、整体院を開業した場合でも、

休業日や空いた時間に出張整体をおこなうようにすれば、

さらなる収入アップが見込めます。

 

 

整体師視点からの

出張整体のデメリット

 

 

出張整体のデメリットは、新規のお客様を獲得するのが難しいということが挙げられます。

 

理由は…

 

✔︎店舗がないため、認知されにくい

✔︎移動時間が掛かるので、一日に訪問できる数は少なくなる

 

開業する費用やランニングコストが掛からない分、

リスクは減るが、安定した収入も得られない可能性もあります。

 

 

お客様視点からの

出張整体のメリット

 

 

出張整体をお客様が利用する最大のメリットは、

自宅で施術してもらえることです。

 

自分の力で整体院まで来られないお客様にとっては助かるサービスです。

 

最近では産後の骨盤矯正や腰痛改善のために

出張整体を利用する女性も多くなっています。

 

産後に赤ちゃんを預けることが難しい場合、

出張整体は育児中の女性にとって非常に助かるサービスといえるでしょう。

 

 

お客様視点からの

出張整体のデメリット

 

 

出張整体のデメリットは、

 

✔︎家に呼ぶことで、家の中は見られるのがイヤ。

✔施術者が男性なら、2人きりになるのに抵抗がある

 

このような理由が断トツに多いです。

腕がいい整体師というよりは、信頼できる整体師に出張整体を頼む傾向があります。

口コミや紹介が非常に有効です。

 

 

安定収入を得るためには

 

 

このように、出張整体はお客様から一定のニーズがあるものの、

安定的な収入を得るには難しい面があります。

 

アルバイトの代わりや、育児中の女性整体師が

一時的にはじめるなら苦労も少ないでしょうが、

本業として出張整体のみを専門とするには

リスクが大きいこともよく考えておきましょう。

 

出張整体をずっと継続していく予定ならば、

整体院を経営しながら、時間のあいたときに訪問するスタイルにすれば、

安定的にお客様と収入を獲得することができるのではないでしょうか。

 

出張整体を始めたい方、ぜひ参考にしてください。

おすすめの記事