今月から推拿ボディケアセラピストのコースが始まりました。
推拿とはわかりやすくいうと、中国式の整体法で
中国三大医学(鍼灸・漢方・推拿)の1つです。
アドバンスではカイロプラクティックの技術をメインとし、
他にも推拿を含む5つの資格も取得できます。
オステオパシー、総合整体師、スポーツトレーナー、アロマセラピーがあります。
たくさん資格を取ることが重要ではなく、
症状によって技術を使い分けたり、
適材適所に技術を使えるようになることが大切です。
つまり、
その人にあった施術ができるかどうかが
重要だと考えています。
推拿はどんな人に使える技術なの?
整体やカイロプラクティックでは主に筋肉や骨格を矯正して
ゆがみを整えるイメージがあります。
しかし、
現場に出てみると全ての体の不調が
ゆがみから来ているものとは限りません。
ゆがみがあっても身体に痛みや不調を訴えない人もいますし、
逆に、ゆがみがそれほどないにもかかわらずかなり身体の調子が良くない人もいます。
この差は一体なんでしょう?
もし、あなたがゆがみを調べてそれを矯正する技術しか持っていなかったら、どうやって施術すればいいかわからないですよね?
一方で、こんなケースもあります。
ゆがみを矯正して、
「徐々にゆがみが直ってきたな〜」と思っていると、
クライアントがこう言いました。
「先生、まだ痛みが取れないんですが・・・」
どんなにゆがみが直っても
痛みが取れないなら、違う施術方法も考えなけれないけません。
身体のゆがみが原因でなければ、どうやって楽にさせてあげればいいと思いますか?
ゆがみを矯正すること以外で考えられる施術テクニックは・・・
その1つとして、
推拿の技術があります。
ゆがみを矯正しないなら、推拿は何をどうするの?
推拿は、主に
経絡や経穴(ツボ)などを刺激し、
血液や氣の巡りをよくする働きを目的とします。
なので、カイロプラクティックのように
骨のゆがみを一つ一つ調べたりするようなことはしません。
経絡や経穴(ツボ)を刺激することで
血液や氣の巡りをよくすることで
内臓の働きがよくなり身体も内側から
調子が良くなっていきます。
今回、推拿を学んで試験に合格した後は、
実際に現場で推拿の手技で
お客さんに施術してもらおうと思っています。
- 学んだことが本当に現場で使えるのか?
- お客さんが満足してくれるのか?
- どのように施術していけばいいのか?
技術は単に修得しただけで終わってはいけないし、
資格を取得することがゴールでもないでしょう。
しっかり授業料を払って習いに来たわけだから
それが使えるようにまで指導するのが
アドバンスのメリットでもあるでしょう。
もちろん、希望される人だけですけどね。
治療系と慰安系のバランスのとれた手技が
推拿ボディケアコースの特徴でしょう!
カイロプラクティックの資格の他に
どの資格を受けようか迷っている方、
参考にしてくださいね!