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カイロプラクティックっていまいちよくわからない?

って思われる方が多いのは

カイロプラクティックの中にいくつもの手技

テクニックが存在するからです。

 

 

「カイロプラクティック」って看板に書いてあるところに

いくつか施術を受けに行ってみると

それぞれで施術内容がまったく違う。

 

 

 あるところでは

「ボキボキは危ないから一切しません。」

というところもあれば

 

 

「骨格矯正なのでボキボキと音がします。」

などと、様々である。

 

 

さらには、ベッドの種類が違う場合もある。

 

 

「ガッシャーン!」と音がする

ベッドを使うところもあれば

普通の平らなベッドもあるし

変わった枕や器具を使うところもあります。

 

 

これではカイロプラクティックを 全く知らない人にとっては

区別がつかないのは当然です。

 

 

 昔からカイロプラクティックの手技には大きく分けて

「ストレート派」と「ミキサー派」とがあり

その手技の対立がカイロプラクターの間でずっと続いていました。

 

 

カイロプラクター同士の派閥みたいなものです。

 

 

  その“違い”って何でしょうか?  

 

 

「ストレート派」は真のカイロプラクティックとは

 「手のみ」「脊椎のみ」のやり方を実践する方法で

どんな症状でも脊椎のみ手技のみで 施術することとしています。

 

 

 診断は避け、脊椎のサブラクセーションだけを調べて

そのサブラクセーションだけを取り除いて

身体の内なる力である「自然治癒力」に任せて 回復を待つものとされています。

 

 

「ミキサー派」は カイロプラクティックの実践範囲を

もっと幅広いものとみなし脊椎の生体力学的欠陥を調べると同時に

より包括的な診断方法を用いて相手の生理的状態を判断します。

 

 

 理学療法と栄養補給を手技の補助として用います。

 

 

現在でもアメリカやカナダなどでは

大部分の病気を処置すると診断が求められています。

 

 

日本ではカイロプラクティックが国家資格ではないため

病気を治す行為はもちろん、 病気を診断することも医者以外はできません。

 

 

 サブラクセーションだけを探し

サブラクセーションを取り除き

健康に導くサポートをするのが

日本におけるカイロプラクターの役割となっています。  

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